もはや、恥をかくのが趣味としか

某ミス・ユニバースの衣装に対する感想。ここのところ頻発する出来事に、日本の恥の文化が消失したと言うより、公式の場で赤っ恥をかくのが日本人の生きがいになってしまった、としか思えません。日本のデザイナーのセンスには自負を抱いていたのですが、そちらも粉砕です。

文化の敵は外国人ではなく、己の国の人間自身というのは何とかならないでしょうかね。
ミス・ユニバース大会って、女性を外見で判断するミスコン批判派に対して「外面の美しさだけではなく、知性と品性も基準とする」と反論したはずでは？いつの間にか取り返しのつかないほど堕落してしまったのでしょうか？今回は全てにおいて失格です。

欧米と日本とで「その筋の女性」に対する感覚の違いがあります。日本では軽蔑はされても、一応人間として見てもらえますが、あちらでは皆無です。

基本的に「人間の屑」「人権なし」たとえ、白昼目抜き通りで公然と暴力を振るわれようが、殺されようが誰も助けないし、良心も痛まない、同じ女性からも無視され、「自業自得でしょ」のひとことで片付けられる、そんな存在です。

欧米以外の文化圏では「一族の恥さらし」として家族の手で且つ残酷な手段で処刑されることもあります。

ミス・ユニバースがお笑い演芸会ならともかく、それなりのステイタスがあるならば、いくらなんでも日本代表がそんな格好したら明らかにマズイです。余談ですが海外で日本の感覚で電車やバスの中で化粧すると、やはり誤解されるので気をつけましょう。

http://inesligron.com/wordpress/?s=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9

一番上の写真のイメージだと、下品さは感じないのですが…どこをどう間違ってああなったものやら。